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応援され続ける整体院である為に

最近ハマっている飲食店がある。
「洋食キッチンこめり」というお店で、「あれっ!?」と気付いた人は鋭い。

整体院の近くにある「おむすび こめり」の姉妹店である。

洋食キッチンこめりは自宅に近いので、最近の私の生活はだいぶ「こめり」に助けられている気がする。

カーレッジ橋本さまによる「洋食キッチンこめり」のレビュー お借りします https://www.lemon8-app.com/@hashimoto.courage/7595149059372663352?region=jp


 さて、この「洋食キッチンこめり」の何が良いかと言うと、一つ目は、とにかく全て手作りである事。
ドレッシングまで手作りらしい。

そして二つ目は、「昔ながらの洋食屋さん」の雰囲気と味をしっかり感じられる事だろう。

エビフライは実がぎっしり。
ハンバーグも肉汁たっぷり。


派手さは無いけれど、とても満足感の高い味わいなのだ。

しかし、先日こめりにランチを食べに行った帰り道、ふとこんな事を思った。

「こめりは確かに美味しい。でも、もし家から遠かったら通わないだろうな

もちろん失礼な意味ではなく、距離というのは、やはりお店選びに大きく影響するという事である。

そう考えると、当院には遠方から継続してお越しくださっているお客様が本当に多い。

これは改めて感謝しなくてはいけない事だと思った。

現在、一番遠方から定期的にお越しくださっている方は「岡山」。
次いで「福島」「群馬」など

「千葉」くらいをイメージしていた方は驚愕しているかもしれないが、本当に事実である。

それだけ当院の施術や考え方に、特別な魅力を感じて頂いているという事なのだと思う。

しかし、そこに自惚れてしまう事は、幸いにも今のところ無い。

これは本当に自分でも、自分の性格に感謝している部分なのだが、お客様が継続してお越しくださっている事を、私は一度も「当たり前」だと思った事がない。

blog記事だから書く訳ではないが、私は仕事に対して、基本的にいつも全力投球で取り組んでいる。

今日の施術で。
今日のパーソナルトレーニングで。

「このお客様とは、もう一生会えなくなるかもしれない」

そういう気持ちで、今のところ仕事に向き合う事が出来ている。

もちろん、昔からそうだった訳ではない。

私も過去に雇われて働いていた時代は、そこまでの気持ちは無かった。

やはり当時は、「やらされている仕事」という感覚が強かったのだと思う。

その為、「別に自分がやりたくてやっている訳じゃない」という気持ちを、どこかで言い訳にしていた。

今思えば、悪い意味で適当な仕事をしていた部分もあったと感じる。

しかし、今は全く違う。

お客様がお越しにならなくなった時、それは最終的には全部自己責任だと私は考えている。

もちろん、実際にはお客様側の事情やタイミングもある。
それは分かった上で、それでも私は「自分がやりたい事を仕事にして、お金を頂いている」という感覚が非常に強い。

だからこそ、自己責任の気持ちも強くなる。

そんな私が、先日とても共感したYouTube動画があった。

ロックバンド サカナクション のボーカル、山口一郎 さんの切り抜き動画である。

その動画の中で、10数年来のファンの方が、

「人生で一番尊敬している人物は山口一郎さんです。これからもずっと付いていきます!」

という、これ以上ない応援の言葉を送っていた。

それに対して、山口さんが返した言葉に、私は強く「誠実さ」を感じた。

その返答は、こんな感じだった。

「これからもずっと応援してもらえるように頑張るから」

私は、この言葉がとても好きだ。

ずっと応援してもらえるように頑張る

これは簡単なようで、実はとても難しい。

自分の事を理解して、応援してくれている人たちに対して、その期待を裏切らず、むしろ期待を上回るよう努力し続ける。

山口さんは、そういう覚悟で仕事をしているのだろうなと、勝手に妄想してしまった(笑)

しかし、私自身も同じように考えている。

いつでも今以上のサービスを提供する事。
そして、「ずっと応援してもらえる存在」でいられるよう、日々取り組んでいるつもりである。

私は、施術を始めとした整体院で提供するサービスは、ブラッシュアップし続けて当たり前だと思っている。

しかし、それと並行して、最近は「社会に対して何を還元出来るか?」という事も考えるようになった。

当院にお越しくださっているお客様は、本当にありがたい事に、素晴らしい方が多い。

社会的なポジションを確立されていたり、自分自身の人生のスタイルを持っていたり、人間として非常に自立されている方が多いと感じる。

そして、そのようなお客様の中には、「社会全体の在り方」にまで関心を持たれている方も少なくない。

だから施術中、自然と時事問題や政治、社会の話になる事も多い。

私はその中で、「健康産業が社会に与える影響力」について、結構真面目に話をする事がある。

そして、それに共感してくださったり、応援してくださる方が多い事も、接客をしていて感じている。

私自身も、そういう期待には応えたいと思っている。


当院のセミナー事業である「トータルコンディショニング研究会」も、単なる技術セミナー団体ではなく、

健康産業が社会にどう関わるべきか?

を考える為の、一つの啓蒙活動でもある。

先日は、トータルコンディショニング研究会でも度々セミナー講師をしてくださっている、東京大学大学院の健康運動科学研究室で研究活動をされていた、合同会社プロティオス代表の 藤田英継 先生と対談を行った。

その中で話題になったのが、「アテンションビジネス」の問題である。

藤田先生も私も、健康産業が一般企業と同じように、注目を集める事ばかりに力を注ぎ始めている現状に、強い懸念を抱いている。

特に健康産業は、アテンションビジネスと非常に相性が悪い。

なぜなら、人の身体には大きな個人差があるからだ。

しかし、SNSショート動画のような短いコンテンツでは、「答えありき」の情報が大量に作られてしまう。

例えば、

「腰痛には○○が効く!」

のようなコンテンツである。

しかし実際には、腰痛と言っても原因は人それぞれ違う。

当然、対処法も微妙に変わってくる。

それなのに、「腰痛には○○」という単純化された情報ばかりが広がり、世間全体が身体を単純に考える事に慣れてしまう。

私は、これは非常に危険な事だと思っている。

本屋に行けば、

「腰痛は一瞬で改善する!」

という本が山のように並んでいる。

それでも腰痛の人が減らないのは、こういう単純化された健康情報が原因の一つなのではないか?と私は考えている。


藤田先生との対談では、

·        アテンションビジネスの危険性

·        本当の意味でのパーソナルトレーニングとは何か?

·        私たちが仕事を始めた初期衝動からズレていないか?

など、非常に真面目な話をした。


そして、それを同業者向けメルマガで配信した。

正直、こういう活動は、効率だけ考えたらあまり意味が無いのかもしれない。

でも私は、こういう事を誰かがやらないと、健康産業はどんどん極端になっていく気がしている。


トータルコンディショニング研究会は、元々は、

「自分が勉強したい事を勉強して、なおかつ収益も上げたい」

という、結構我儘な目的で始めた(笑)

しかし、毎年何十回もセミナーや勉強会を実施していると、段々と「自分が学びたい事」は少なくなっていった。

すると次は、

「みんなが学びたいけど、学ぶハードルが高い事」

を扱うようになった。

一般の方からすると、

「そんなのあるの?」

と思うかもしれない。


しかし実際には結構ある。

例えば、

·        海外でしか学べない技術

·        特定資格が無いと学べない技術

などである。


そこで私たちは、そういう技術の枝葉ではなく、

「原理・原則」

に当たる部分を学ぶ年間セミナーを展開した。


細かい技術論は、勉強会でお互いにシェアする。

そんな形で活動してきた。


しかし現在では、大手企業も施術家・トレーナー向けセミナー事業に参入し、私たちのような自主事業型のセミナーは、昔ほど必要とされなくなってきている。

だから私は今、トータルコンディショニング研究会を使って、「社会に貢献出来る活動」をしていきたいと思っている。

簡単に言えば、

「自分の利益中心」

の活動から、

「社会全体にとって意味のある活動」

へと、自分の意識が変わってきたという事である。


そして、私が整体院の本業とは直接関係の無い活動まで行い、それをHPSNS、メルマガで発信している理由も、実はそこにある。

私は、当院のお客様のレベルは非常に高いと思っている。


だからこそ、私のそういう活動も含めて応援してくださっている方が多いのではないか?と勝手に推測している。

多分、その推測は当たっている。

もちろん私は、自分のやりたい事をやっている。

しかし同時に、

「継続してご来院くださっているお客様の期待を裏切りたくない」

という気持ちも非常に強い。


自分の理想だけを追いかければ良いなら、もっと楽なのかもしれない。

しかし実際には、自分の理想と、お客様から求められている事、その両方を成立させなくてはいけない。

だから私は、

自分の理想とする仕事を追求しながらも、継続してご愛顧くださっているお客様の期待を裏切らず、むしろ期待を上回り続けて、

「ずっと応援してもらえる整体院」

でありたいと思いながら、日々仕事に取り組んでいる。

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