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こんにちは、奥川です。
今日はちょっと面白い話から始めたいと思います。
先日、当院のお客様との会話で思わず大笑いする出来事がありました。
そのお客様は、ネットでは「スーパーおばあちゃん」と呼ばれ、
TVで特集が組まれたりCM出演されたりしている 石井麗子さまです。
石井さまは現在99歳。
それでも、自身が教師資格を持つ「自彊術体操」の教室を週に二回開催しながら、フラダンス教室にも通っています。
当院と石井さまの関係ですが…
そもそも、石井さまの娘様が当院の常連様で、麗子さまが腰の調子が悪いと言う事で紹介して下さり、コロナ渦まで継続してお越しになっていました。
しかし、コロナ渦で来院が無くなっていたのですが、突然お電話を頂きまして以下のようなご依頼を頂きました。
「姪の住んでいるドイツに旅行を孫からプレゼントされて行く事になったが、腰の具合が悪く自信が今一つないのでと考えていたら先生の事を思い出した」
と言うのですね。
そこから二人で二人三脚で施術&リハビリして無事ドイツ旅行の夢を達成した訳ですが、それがお孫さんが有名人だった事もあり「yahooニュース」で大々的に取り上げられ
その時の記事 https://maidonanews.jp/article/15051835
その後はtwitterアカウント開設、登録者爆増、CM出演、テレビで特番組まれる…と、トントン拍子で有名人になったしまったと言う事です。
まさにスーパーおばあちゃんですね(笑)
そのフラダンス教室の帰り、お友達から
「行ってみたいラーメン屋さんがあるの。寄っていかない?」
と誘われたそうです。
行ってみると、すごい行列。
「これはさぞかし美味しいに違いない」と思い、ラーメンと卵などのトッピングのチケットを買って並び、いざ席に着きました。
しばらくして出てきたラーメンを見て、石井さまは驚愕したそうです。
なんと、そのお店は普通のラーメン屋さんではなく
二郎系ラーメンのお店だったのです。
想像すると、ちょっと笑ってしまいますよね。
石井さまは、まず野菜が山のように積み上がったラーメンに驚き、
さらに巨大なチャーシューとワシワシの麺にも驚愕したそうです。
「びっくりしたわ。あんなの全部食べられないから、申し訳ないけど残しましたわ」
と仰っていました。
そこで私が
「(99歳のおばあちゃんが来て)それは店員さんもびっくりしたでしょう?」
と聞くと
「もちろん!」
と仰って、二人で大爆笑しました。(下はイメージイラストをchatGPTで作成したものです)

石井さまは普段から「美味しいものを食べること」が人生の楽しみの一つだそうです。
私は結構石井さまとぶっちゃけた話をするので、以前こんな質問をしたことがあります。
「99歳になって、今一番の人生の楽しみって何ですか?」
すると石井さまは
「美味しいご飯を食べることかしら」
と仰っていました。
もちろん実際には、お孫さん(世界的なバレリーナの石井久美子さま)と旅行に行ったり、とても仲が良いそうなので、それ以外にも楽しみはたくさんあると思います。
実際、私は石井さまから覚えているだけでも5軒ほど美味しいランチのお店を教えていただき、すべて行きましたが、どこも本当に美味しいお店でした。しかも掘り出し物のようなお店ばかりでした。
さらに、焼肉屋さんに家族で行って生中を3杯飲んだという話も聞きました。
■健康は幸せになるためのツールの一つ
私と石井さまは、結構根っこの部分で気が合うと思っています。
特に健康観に関しては、とても共感する部分が多いです。
先ほどの二郎系ラーメンの話のように、石井さまは過度に健康に執着していません。
むしろ
「90歳を超えたら、痛いところや悪いところの一つや二つはあるもの」
と達観されています。
それよりも
健康を利用して人生を楽しもう
という気持ちで健康づくりに励んでいらっしゃいます。
私はそれがとても大切だと思っています。
お笑い芸人の中山きんに君のネタに
「健康のためなら死ねる」
というものがありますが、これはネタだから笑えます。
もし本当にそう思っていたら、笑えない話ですよね。
しかし今の世の中は、少しですが健康に過剰に執着している気がします。
残念ながら、それは私たち健康産業が作ってしまった部分もあると思っています。
その点については、私は正直に言って反省しています。
だからこそ、私はそうではない部分を情報発信していきたいと思っています。
健康産業の人間は
「健康こそが幸せ」
「健康こそが最高の財産」
というようなことを簡単に言ってしまいがちですが、私はそれは違うと思っています。
正確に言うならば
「幸せになるための一つのツールとして健康を使う」
これが本質だと思います。
健康でなくても、家族がいれば幸せだという人もいます。
健康でなくても、行きたい場所に行ければ幸せだという人もいます。
健康でなくても、仕事ができれば幸せだという人もいます。
つまり
幸せになることが目的であり、健康はそれを助けるツールの一つ
にすぎません。
ただし、健康を損ねると大切な家族が悲しむかもしれません。
旅行に行っても身体が痛ければ楽しみは半減するかもしれない。
仕事ができなくなるかもしれない。
そういう意味では健康はとても大切なものです。
とはいえ、それでも
健康は自分の幸せを支えるツールであって、幸せそのものとは別問題
だと私は思っています。




