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こんにちは、奥川です。
僕はいま「施術家」として整体院を運営しながら、運動指導やセミナー、著書出版なども行っていますが、
元からそんな道にいたわけではありません。
むしろ昔の僕は、
“コミュ障・陰キャ・ガリガリ”の三拍子そろった、ただの自信がない少年でした。
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人前で話すのが苦手
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運動なんて大嫌い
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褒められるのは「絵」くらい
そんな僕が、どうやってこの仕事にたどり着き、
「人に何かを伝える側」になれたのか。
これから数回にわたって、
そんな僕自身の変化の軌跡を「自分史」としてお届けします。
決して特別な才能があったわけじゃありません。
だからこそ、
今回は、私が人生のどん底にいた時──阪神大震災によってすべてを失い、心まで折れてしまった頃の話を綴ります。
この経験が、私が「身体と心のつながり」に真剣に向き合うようになった原点でもあります。
ただの個人の昔話ではなく、「人はどうやって再び立ち上がれるのか?」という希望の物語として、必要な方に届けば幸いです。
第三章を二分割して前半部分をお届けします。
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自分史第三章-① 阪神大震災と人生の転換





